【知らないと損をする】印刷広告・チラシからのWebページへのアクセス数を知ろう!QRコード活用術
公開 2015-5-20 最終更新 2019-3-15
DMやチラシを配られている方からよく伺うのは「配ることに意味がある」「配らないと不安だから配る」「配っているけど効果が感じられない」などなど様々です。 漠然と届けるよりも適切なタイミングで適切な顧客に届けることができたらこれほど効果的なものはありません。
インターネットの普及に伴い、印刷された広告チラシはその数が少なくなったとはいえ、現在でも大きな影響力があります。 ですが、せっかく広告チラシを作ってもそのチラシの反響度合をしっかり把握しないと大きな成果は見込めません。
そこで今回はちょっとした工夫でチラシからWebへのアクセス数を無料で計測する方法を紹介します。
QRコードはURLを埋め込むだけじゃない!
広告チラシで販促を行う場合、QRコードを用いることが多いと思います(QRコードはデンソーウェーブの登録商標です)。そのQRコードですが、「自社サイトへのリンク」だけの利用になってませんか!!アクセス解析を使って費用対効果を“測定する”ことが可能なのです!!
従来の使用方法でもアクセス解析は採れますが、案内したいページのURLをQRコードへ生成しただけだと、ただ単なる1アクセスとしか解析されず、どの広告で・いつ・どこからといった重要な内容までは分かりません。
QRコードから案内したいページのURLにひと手間加えることで、ただ単なる販促物からデータ収集ツールへと変える事が出来ます!販促物を見た人が何を考え、どのような行動をとったのか…収集して「武器」に変えていきます。
QRコードからのアクセス数測定が行えるようになると…
- 広告媒体の費用対効果がより正確に測定できる!
- ターゲット別の販売が可能になる!
- 企画を計画的に運営でき、修正ポイントが明確になる!
また、サイト施策次第ではもっと顧客満足度の高い対策も可能になります。
案内したページ(ランディングページ)から、リンク移動させることで、興味のある内容へと訪問者を進ませ、ページ遷移情報をとる事で、何に興味があるのか知ることもできます。
GoogleAnalyticsのコードをQRコードに埋め込むとアクセス数が分かる
GoogleAnalyticsのURL生成ツールhttps://support.google.com/analytics/answer/1033867 を使い、その作成したURLをQRコード化することにより、GoogleAnalyticsにQRコードからのアクセス数を表示することができるのです。例として、弊社webサイトの「ミスリーディングソフト一覧(http://www.cretbird.co.jp/tips/misleading.html)」を測定をします。 みどりで囲った部分が必須項目です。
「URLを生成」を押すと下にアドレスが出てきますので、それを用いてQRコードを作成します。
QRコード作成ツールで作った実際のQRコードです。
このQRコードからアクセスしてきたものはアナリティクスが自動的に分別してくれます。GoogleAnalytics では集客カテゴリーに表示されることになります。
[集客]→[キャンペーン]→[すべてのキャンペーン]
[集客]→[すべてのトラフィック]→[参照元/メディア]
QRコードの有効利用、ランディングページの作成や見直し、販促物とWebとの連携の際にぜひご参考下さい。また、販促物に関するご質問などございましたらお気軽にご相談ください。