Administratorユーザーの有効化・無効化

2024年版DNS ISC BIND9 for Windows11のインストール【備忘録】

先日より自社内開発サーバーの移行を行っているのですが、ローカルDNSとして使用しているWindows用BINDのインストールに於いて「Unable to Create Account for the Service.」となってしまい、通常の管理者ユーザーではインストールできないようになっています。

詳しい記事は英語でしか見つからず、ぼんやりと理解できたことはAdministratorという管理者ユーザーでインストールを行う必要があるようです。これ、Windowsサーバーなら有効になっているようですが、クライアントOSではビルトインアカウントで無効になっているので設定⇒アカウント⇒家族とそのほかのユーザーからは登録できないし、触れません。

Windows11 Pro ならスタートボタン右クリック→コンピューターの管理から「ローカルユーザーとグループ」で変更出来ますが、Homeは「ローカルユーザーとグループ」の項目が無いので、管理者モードのコマンドプロンプトもしくはPowershellで以下のコマンドを発行します。

net user administrator /active:yes

パスワードを設定したかったら

net user administrator (任意のパスワード)

とすれば、Administratorでログイン可能です。Bind9のインストールが終わったら、通常の管理者ユーザーに戻って、

net user administrator /active:no

で無効化しておきましょう。

こちらもどうぞ
部署間のWi-FiセキュリティをタグVLANで解決

最近、オフィスではフリーアドレス(決まった自席がなく、空いている席で事務作業をこなす)が多くなってきましたね。 それを実現させるのに重要な役割を果たす無線LAN、Wi-Fiですが、従来は他の電波を扱う機器の影響で接続が切れたり、遅く不安定だったりと、とても [...]

USBケーブルのいろは

パソコン本体やUSB充電器はUSB Type-Aのものが一般的です。 Type-Aの反対側はType-Bとなっていることがほとんどですが、Type-Cのものも増えつつあります。 Type-A、Type-BにはUSB2とUSB3の形があります。同様に、And [...]

Webブラウザのプッシュ通知機能を使った詐欺まがいの行為

最近、パソコンでWebページを閲覧していると、こんな通知を見たことがありませんか? 例えば、乗りものニュース https://trafficnews.jp/ サイトでは以下のような表示が出ます。 例はMozilla Firefoxで、同じようにGoogle [...]

Secured By miniOrange